中学校・高校・高専・専門学校・大学・大学院とどの学歴からでも、次のステップが就職になるタイミングはどこかではやってきます。
そういう時はやはり誰でも悩むはずです。自分のやりたいことはなにか、自分はいくら稼ぎたいかと。主にやりがいと収入が基準の大半を占めることになるかと思います。もちろん自分のやりたいことで、収入もいいというのは誰から見ても最高の環境なのでここでは省いて、どちらかの軸に偏って就職した場合について書いていきます。
〇やりがい軸を大前提
やりがい軸を最大限につきつめるとそれは「自分が一日中考えていても動いていても苦ではない」仕事になると思います。メリットとしても一日で一番時間を必要とする労働時間が自分の好きなことのための時間となります。仕事はつまらないが生きるためと割り切って労働分の時間を毎日苦痛とともにゴミ箱に捨てている人に比べて人生は格段に豊かになります。また、人には効率や才能に差があり、仕事の成果に差が出てきますが、好きなことならそこに努力の要素が大きく貢献してくれます。もちろん努力はどんな状況でもできないわけではないのですが、モチベーションが高いほど、努力の質が向上し、そもそも努力する気力がわいてきます。
やりがい軸のデメリットは、やはり収入とは連関しないことが多いところです。たとえば「食にかかわりたい」と思うのであれば飲食業界と食品メーカを最初に見るとは思いますが、収入の良い企業は倍率が高くみんながみんな、入れるわけではありません。なので、やりがいを譲れないと低収入や過酷な労働環境でを受け入れなければ、就職できないという状況にもなります。また好きなことは趣味の範囲でするべきという考え方もあります。好きなものを仕事にしてしまうとその業界や仕事の嫌なことはすべて見えるようになってしまいます。またノルマや数字管理など本来好きなことを好きなようにすることとは違い、会社としての考え方や動きを前提に取り組む必要があるため、ストレスだって溜まります。そこまでして好きなことからストレスに代わるくらいなら、趣味で継続したほうが幸せかもしれません。
〇収入を大前提
収入がなければ生きていけませんし、少しでも収入が多ければ、欲しいものがより多く手に入ります。なので、やりがいや好きなことよりも収入を優先する人は多いかと思います。自分の本当に働きたい業界は、平均年収700万以上企業だけ受けて、それより低い年収を受けるくらいなら違う業界の800万以上の平均年収の企業へ採用活動を実施するといった形です。
収入を前提に仕事をすることのメリットはあくまで社会的地位と金銭的な余裕です。欲しいものはある程度買えるでしょうし、中堅以上の企業であれば、頑張って都内に戸建てを買うことだって可能です。結婚にもそこまで困らないかもしれません。デメリットは楽な仕事で高給取りは労働者である限りなかなか見つからないのです。激務の末、年収1,000万円になったとか、課長へ昇進し高給取りの仲間入りをしたものの責任が大きすぎて毎日がしんどいというのは当たり前の話です。またやりたいことに使う時間もドンドン無くなってきます。就活の時に自分のやりたいことを自己分析で決める人が多くいますが、実は無意識的にここらへんの会社は給料がいいから働きたいなと考え、自分を高年収の会社に入ることこそがやりがいだと自己内誘導をしている人はかなり多いです。これは入ってから気づくと思うのですが、だいたい仕事内容に最高の楽しさをかんじることはありません。そうすれば、忙しくて興味がない仕事をしている状況になりませので、本当に最後に残るのはお金だけです。
このようにやりがいも収入もどれをとっても一長一短あります。一概にどれが悪いとも言えませんし、どの基準でも市場では人が働いています。ただ、私が本当に思うのはお金でも社会的地位でもなく、重要なのは純粋にやりたいことだと。自分のやりたいことができる会社に入ることによってストレスがかかるくらいならやめましょう。その好きなことの接し方が、いやなことも含めてやってみたいと思うなら多少給料が低くても行くべきです。企業や業界は違っても多くの会社にある部署は同じです。なので好きなことで高質の経験を積んで、いやになったら他に転職し、趣味として続けていきましょう。かならず好きなもんもを仕事にし、努力した結果はほかでも生かされます。そして収入のみを基準にするこはあまりお勧めしません。やりたいことを全然できない働き方だって考えられます。楽しくもないことをやって趣味に時間を使えないのでは外から見たらうらやましく見えても自分から見たら何んとも寂しいものです。
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